アサヒビールは2017年1月6日、チリワイン「サンタ・ヘレナ・アルパカ」から、「ピノ・ノワール」を発売すると発表した。ピノ・ノワールは、栽培が難しいとされるぶどう品種。サンタ・ヘレナでは、細やかな管理をすることで質の高いピノ・ノワールの栽培に成功し、新たにラインアップに加えた。
サンタ・ヘレナは、1942年創業のチリの名門ワイナリー。チリワインの海外輸出にいち早く着手したことでも知られ、現在では世界各国で親しまれている。中でも「サンタ・ヘレナ・アルパカ」シリーズは日本でも人気が高く、輸入ワイン市場の売り上げ容量トップを誇っており、デイリーワインとしての地位を確固たるものとしている。
新発売の「サンタ・ヘレナ・アルパカ・ピノ・ノワール」は、高品質のピノ・ノワールを100%使用。ピノ・ノワールは栽培が難しいぶどう品種で、かつてはフランスのブルゴーニュ地方でそのほとんどが栽培されていた。冷涼な気候を好む品種であることから、チリでの栽培は難しいとされていたが、特性に配慮した管理に取り組み、栽培に成功したという。そのピノ・ノワールを使って丁寧に醸造したワインは、ピノ・ノワールらしい華やかな香りを生かしつつ、フレッシュで渋みの少ない飲み口に仕上がっている。
発売は2017年3月28日からで、全国の取り扱い店舗で販売する。
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