国産のぶどうのみでつくられる「日本ワイン」に注目が集まるなか、長野県産のぶどうを使った新たなワインシリーズが誕生する。サントリーワインインターナショナルは2017年2月22日、長野県塩尻産のぶどうを使って醸造した「サントリー塩尻ワイナリー」シリーズを発売すると発表した。
塩尻市は、長野県でも屈指のぶどうの産地だ。標高が高く、冷涼で乾燥した気候と、昼夜の寒暖差が大きいという特徴から、糖度の高いぶどうが育ちやすいという。ぶどう栽培においては、100年を超える歴史を持つ。
今回はシリーズ第1弾として、「サントリー塩尻ワイナリー 塩尻メルロ 2014」「同 塩尻メルロ ロゼ 2016」「同 塩尻マスカット・ベーリーA 2015」「同 塩尻マスカット・ベーリーAミズナラ樽熟成 2014」「同 岩垂原メルロ 2014」の5種を発売する。いずれも塩尻産の高品質なぶどうを使用し、その味わいを最大限に引き出している。
発売は2017年9月5日の予定で、価格はオープンとなる。