2017年05月

青森県産の黄色リンゴを使った「ニッカ シードルトキりんご」が期間限定で発売

リンゴと言うと赤色のイメージが強いが、近年は“黄色のリンゴ”の生産量が少しずつ増えているという。アサヒビールは2017年5月11日、その黄色リンゴを使った「ニッカ シードルトキりんご」を発売すると発表した。黄色リンゴ「トキ」に特徴的な、爽やかな甘みが楽しめるスパークリングワインに仕上がっているという。

トキは、2004年に品種登録された比較的新しいリンゴの品種となる。ふじと王林を掛け合わせて誕生したリンゴで、ふじ譲りの豊かな甘みと王林の香り、ジューシーさを兼ね備えている。生産量が少なく、産地が青森県に集中していることから、入手が難しい貴重なリンゴでもある。

そのトキを使って醸造したのが、「ニッカ シードルトキりんご」だ。青森県産のリンゴのみを使用し、糖類や香料、着色料を一切加えず、トキ特有の甘みや味わいをしっかりと表現した。アルコール分は3%と低く、甘みの中にほのかな酸味も感じられるため、気軽に楽しめるという。

720mlと200mlと2つのボトルをそろえ、黄色と緑色を基調としたパッケージの中央には、トキのイラストが描かれている。2017年6月13日~8月末までの期間限定での販売となる。

<関連リンク>
期間限定 ニッカ シードル「トキりんご」発売!

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。