アサヒビールは2018年10月23日、輸入赤ワインのラインアップを拡充し、オーストラリアとチリのワインを新たに発売した。オーストラリアの赤タイプのスパークリングワイン「クラッカージャック・スパークリング・シラーズ」と、チリワイン「アルボレダ・シラー」「カリテラ・トリビュート・マルベック・スペシャル・エディション」の3種となる。
「クラッカージャック」は、オーストラリアのウィンガーラ・ワイン・グループが展開するワインブランド。同グループは、オーストラリア南東部に500haの自社畑を所有し、そこで栽培したぶどうを使ってワインを醸造している。「クラッカージャック」とは、英語のスラングで“秀逸な”“頭抜けている”を意味し、今回発売した「クラッカージャック・スパークリング・シラーズ」も、手頃な価格ながら、シラーズの力強い味わいと爽やかな発泡を楽しめる“秀逸な”ワインに仕上がっている。
チリワインの「アルボレダ・シラー」は、1870年創業のワイナリー「エラスリス」が提供している。ワイン銘醸地として知られるアコンカグア・ヴァレーの単一畑で手摘みしたシラーを100%使用し、オーク樽でじっくりと熟成させた。
また、「カリテラ・トリビュート・マルベック・スペシャル・エディション」は、チリ南部に位置するワインの主要産地コルチャグア・ヴァレーに拠点を置く「カリテラ」が手掛けるプレミアムワイン。自社畑の中でも3.5%ほどの面積しかない“エスピノ”という区画で栽培したマルベックのみを使用しており、ベリーの香りと凝縮感のある豊かな果実味が味わえる。
参考小売価格は、「クラッカージャック・スパークリング・シラーズ」が1980円、「アルボレダ・シラー」が2500円、「カリテラ・トリビュート・マルベック・スペシャル・エディション」が1900円となっている(すべて税別)。
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