アサヒビールは2020年6月2日、青森県産のりんごのみでつくられた「ニッカシードル トキりんご」を発売する。青森県で収穫したトキりんごを使用し、低アルコールで飲みやすい1本になっている。
「ニッカシードル」は、アサヒビールが展開する国産りんご100%のスパークリングワインシリーズだ。1956年に前身となる「アサヒ シードル」が発売され、以来50年以上にわたり、つくり続けられている。現在は、甘くてフルーティな味わいが特徴の「シードル・スイート」、すっきりとした味わいの「シードル・ドライ」、華やかな「シードル・ロゼ」が販売されている。
今回、発売するのは、青森県産のトキりんごを100%使って醸造した「ニッカシードル トキりんご」だ。トキりんごは青森県を代表する黄色のりんごで、甘さが強く、控えめな酸味を特徴とする。
糖類や香料を加えず、トキりんごらしい爽やかな甘みと香りを引き出し、飲みやすく仕上げている。アルコール度数は3%と低めで、アルコールが苦手な人も楽しめる軽さだ。
期間限定で販売され、価格はオープン。200mlボトルと720mlボトルの2種類を提供する。