成城石井は2020年2月23日、同社初となるブルガリアからの自社輸入ワイン9種を発売した。ブルガリアのワイナリー「エンジェルズ エステート」のワインで、成城石井のために特別ブレンドしたワインも提供する。
近年、隠れたワイン名産地の1つとして注目を集めるのが、ブルガリアだ。ブルガリアのワインづくりの歴史は長く、古くは紀元前までさかのぼるという。長らく世界的なワイン産地だったが、一時ワイン産業が衰退。1991年にワイン産業が民営化された後は、徐々に生産量を増やしていき、再びワイン産地として注目を集めるようになった。
成城石井では、年々注目度が高まるブルガリアからワインを輸入しようと、3年以上前からワイナリーを探し歩いていたという。今回、ブルガリアのエンジェルズ エステートから、“食事のおいしさを引き立てる”ワインとして、「カットレヤ」「エンジェル」「スタリオン」の3シリーズ計9種類を提供することとなった。中でも「カットレヤ」は、成城石井のために特別にブレンドされ、“繊細な好みを持つ日本人にぴったり”のワインになっている。
価格は、「カットレヤ カベルネソーヴィニヨン メルロー」「同 シャルドネ ソーヴィニヨンブラン」「同 カベルネフラン」が各1290円、「エンジェル メルロー」「同 シャルドネ」「同 シラー メルロー」が各1690円、「ヤングスタリオン」「ホワイトスタリオン」が各1990円、「スタリオン クラシック」が2990円(全て税別)となる。
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