RSN Japanは2020年6月1日、オーストリアのワイングラスブランド「リーデル」から、ワインのアロマを楽しむ「リーデル・ワインウイングス」シリーズを発売した。平らな底面を持つ独特のフォルムのワイングラスで、空気との接触面を広げ、ぶどうの繊細なアロマを存分に引き出すことができる。
今回発売する新シリーズは、リーデルがアメリカ・ナパヴァレーの「BVジョージ・デ・ラトゥール」から依頼を受け、設立80周年を記念した2016年ヴィンテージ用のオリジナルグラスとして開発。一般的な卵型のグラスとは一線を画した、斬新な形状のワイングラスになっている。
底面が平らで、飛行機の翼をほうふつとさせる形をしており、そのことでワインと空気の接触面を広くしている。赤ワイン用に「ピノ・ノワール」「シラー」「カベルネ・ソーヴィニヨン」の3種、白ワイン用に「シャルドネ」「リースリング」「ソーヴィニヨン・ブラン」の3種、シャンパーニュ/スパークリングワイン用に「シャンパーニュ・ワイン・グラス」の1種、計7種をラインアップしている。
マシンメイドのクリスタルガラス製で、価格は各4500円(税別)。それぞれのワインの特徴に合わせ、先端をすぼめて口径を正しく調整しており、これまでにない高機能なグラスに仕上がっているという。