サッポロビールは2020年6月2日、ワインテイスターでソムリエの大越基裕氏と、アドバイザリー契約を結んだことを発表した。同社の日本ワイン「グランポレール」の情報発信およびマーケティング力強化のため、ブランドアンバサダーとして迎え入れる。
大越氏は、ワインテイスターおよびソムリエとして活躍するワインのプロフェッショナルだ。ワインに魅せられ、1999年に渡仏。2000年にはソムリエの資格を取得し、フレンチレストラン「銀座レカン」のソムリエとなる。2013年には、日本で初となるワインテイスターとして独立。現在は、日仏を往復しながら、講演、執筆、コンサルタントを通じてワインの本質を広く伝えるために活動している。
サッポロビールでは、ファインワインの重点ブランドとして、「テタンジェ」「ペンフォールズ」「マルケス・デ・リスカル」「グランポレール」の4つを「ラグジュアリー4」と位置付けている。その1つである日本ワインのフラッグシップブランド「グランポレール」の情報発信とマーケティング力を強化するため、今回、大越氏とアドバイザリー契約を締結した。
「グランポレール」は、世界品質の日本ワインを目指し、日本の風土を生かしてつくられている。大越氏を迎え入れることで、日本各地の郷土料理とのペアリングを追求したり、各種メディアで情報発信をするなど、「グランポレール」の魅力を広め、ブランドの価値向上に取り組んでいく。