トレジャリー・ワイン・エステーツ・ジャパンは2020年9月7日、オーストラリアの「ペンフォールズ」から、最新の「ペンフォールズ・コレクション2020」を発表した。ワイナリーの代表的なワイン「グランジ」をはじめ、17本をラインアップしている。
ペンフォールズは、イギリスの飲料専門誌「ドリンクス・インターナショナル」の「世界で最も賞賛されるワインブランド」にも選出された実力派のつくり手だ。1844年に創業、1950年代にプレミアムワイン「ペンフォールズ グランジ」を生み出し、世界にその名を知られるようになった。
毎年、その年の“顔”ともいえるワインをコレクションとして発表しているが、2020年は「ペンフォールズ グランジ」をはじめとする17本が選ばれた。中でも「ペンフォールズ グランジ 2016」はエネルギッシュなフルボディの赤ワインで、洗練された味わいとしっかりとしたタンニンを特徴としている。
ナンバーごとに個性を持つ「ビン」シリーズからは、「ペンフォールズ ビン389カベルネ・シラーズ 2018」をラインアップ。カベルネ・ソーヴィニヨンとシラーズの果実味がマッチした、見事な仕上がりになっている。
また、冷涼な気候の産地で育てたぶどうでつくる「ペンフォールズ ビン 311シャルドネ 2019」は、レモンやライムの香りと酸味を感じられる複雑な味わい。チーフワインメーカーのピーター・ゲイゴ氏が、「ビン311の中でも最も素晴らしいワインの1つになる」とコメントするほど自信の1本だ。
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ペンフォールズ・コレクション2020発表