サッポロビールは2021年1月7日、「ポリフェノールでおいしさアップの赤ワイン<乳酸菌プラス>」を同月製造分より、順次リニューアル販売すると発表した。
「ポリフェノールでおいしさアップの赤ワイン<乳酸菌プラス>」は、特許出願中の独自技術「乳酸菌おいしさアップ製法」を採用。天然ポリフェノールを含んだ赤ワインに乳酸菌を1億個/100ml含ませることで、味に厚みや複雑さを出している。今回のリニューアルでは、新たに大麦由来の乳酸菌「SBL88乳酸菌」を追加した。
また、リニューアルした商品では、使用するペットボトルの素材をリサイクル素材に変更する。同社は循環型社会に対応した容器包装の採用を推進するため、同商品を含む国内製造ワインに使用する720mlペットボトルに、再生PET樹脂100%の素材を採用することを発表している。
変更は同年3月以降製造分からで、国内製造ワインペットボトル商品のうち、4割程度が対象となる予定だ。これにより、従来比約20%減となる年間約44tのCO2削減が見込まれている。さらに今後、その他の国内製造ワインペットボトルについても、容器包装素材の変更の検討を進めるという。
<関連リンク>
ポリフェノールでおいしさアップの赤ワイン<乳酸菌プラス> リニューアル発売
循環型社会に対応した容器包装の採用を推進