2021年02月

「長野県原産地呼称管理制度」により、新たにワイン40品とシードル3品が認定

長野県原産地呼称管理委員会は2021年1月26日、長野市で「第36回ワイン・第26回シードル官能審査委員会」を開催し、新たに40品のワインと3品のシードルを認定した。これにより、ワインは述べ1355品、シードルは106品が認定品となった。

長野県は、農産物や農産物加工品の品質向上と地域振興を目的に、2002年度から「長野県原産地呼称管理制度」を導入している。同制度は、長野県で生産・製造されたものを対象とし、品質や味に特に優れたものを認定することで、消費者の信頼獲得や生産者の生産意欲向上、長野県産農産物のブランド化を目指すものだ。2003年度よりワイン、2007年度よりシードルの認定を開始している。

今回の審査委員会では、50品のワインと4品のシードルが審査された。そのうち、認定を受けたのは以下となる。

<ワイン>
●安曇野ワイナリー
「シャルドネ 2018」
「メルロ樽熟成 2017」
「安曇野リザーブ 2016」
「アヅミノワールメルロ 2016」

●林農園
「エステートゴイチメルロ 2018」
「エステートゴイチケルナー 2020」
「塩尻マスカットベーリーA 2019」
「塩尻ツヴァイゲルトレーベ 2020」
「塩尻セイベル9110 2020」
「塩尻ナイアガラ 2020」
「塩尻コンコード 2020」
「山ぶどうのワイン 2020」

●ヴィラデストワイナリー
「ヴィラデスト プリマベーラ<メルロー> 2019」
「ヴィラデスト 八重原メルロー 2019」

●サン・ビジョンサンサンワイナリー
「メルロ柿沢 樽熟成 2018」
「サンサンエステート 柿沢ルージュ プレステージ 2018」
「サンサンエステート 柿沢シャルドネ ネイキッド 2019」

●アルプス
「ミュゼ・ドゥ・ヴァン 塩尻メルロー 2019」
「ミュゼ・ドゥ・ヴァン 松本平ブラッククイーン 2019」
「ミュゼ・ドゥ・ヴァン 松本平シャルドネ 2020」
「ミュゼ・ドゥ・ヴァン 善光寺竜眼 2020」「信州ワイン善光寺竜眼 2020」
「信州ワイン松本平コンコード 2020」
「信州ワイン松本平ナイアガラ 2020」
「ミュゼ・ドゥ・ヴァン 信州プレミアムナイアガラ 2020」
「ミュゼ・ドゥ・ヴァン 塩尻ピノブラン 2020」
「ミュゼ・ドゥ・ヴァン 塩尻マスカットベーリーA 2019」

●信濃ワイン
「信濃樽熟メルロ 2019」
「信濃桔梗ヶ原メルロ 2016」
「信濃桔梗ヶ原メルロ 2019」
「信濃桔梗ヶ原シャルドネ 2019」

●あづみアップル
「2020 Sauvignon Blanc Deuxieme」
「2019 三郷 Chardonnay」
「2020 Pinot Noir Rose Deuxieme」
「2019 Pinot Noir Deuxieme」

●井筒ワイン
「NACソーヴィニヨン・ブラン 2020」
「NACピノ・ブラン 2020」
「NACナイヤガラ 2020」
「NACメルロー 2020」
「NACコンコード 2020」
「NACマスカット・ベリーA[樽熟]2017」

<シードル>
●古屋酒造店
「たてしなップルシードルブリュット」
「たてしなップルシードルデミセック」

●たてしなップルワイナリー
「たてしなップルシードル フェルミエ」

<関連リンク>
長野県原産地呼称管理制度/長野県

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About the author /  maomi

教育機関で中日翻訳に携わったのち、フリーライターに転身。教育、旅行、グルメを中心に執筆を行う。