2021年3月30日~4月8日にかけて、女性のワイン専門家が審査員を務める「第15回フェミナリーズ世界ワインコンクール2021」がフランスで開催された。日本からは、ワイン、リキュール、日本酒合わせて計312種を出品。日本ワイン29種、日本リキュール15種、日本酒61 種の計105種が金賞・銀賞を受賞した。
「フェミナリーズ世界ワインコンクール」は、審査員が全員女性というユニークなコンクール。女性ソムリエや女性醸造家など各界のプロフェッショナルが、外観(7項目)、香り(15項目)、味わい(17項目)の審査ポイントをもとに審査し、20点満点で評価。優れた品に金賞・銀賞が授与される。
15年目を迎える今年は、2020年大会より新設された日本酒部門を含め、世界10カ国から5246種のワインなどが出品された。日本からは計312種が出品され、ワイン部門で21種、リキュール部門で12種、日本酒部門で54種が金賞を受賞。また、銀賞はワイン部門で8種、リキュール部門で3種、日本酒部門で7種となり、合わせて105種が金賞・銀賞を受賞した。
入賞した商品には、高品質の証としてメダルシールなどが貼られ、国内外へ広くPRされる。また、同年6月29日には東京都内で表彰式と試飲会が開催される予定だ。
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