グリーンエージェントは2021年4月27日、電動ワインディスペンサー「Vinaera Travel」の先行販売を開始した。クラウドファンディングサイト「Makuake」で、同年6月29日まで販売する。
「Vinaera」は、2014年より日本で販売を開始した電動ワインディスペンサー。独自技術を活用し、ワインに適度な空気を含ませることができる。
ワインは空気に触れさせることでより香りが際立ち、味わいが柔らかくなるとされる。通常はデキャンタなどを用いて30~40分程度の時間をかけてエアレーションするが、「Vinaera」を使えば、ボタンを押すだけで瞬時にエアレーションが行える。
気軽に使えるその性能が高く評価されているが、“持ち運びがしにくい”“洗うのが面倒”といった課題もあった。こうした要望を受けて新たに誕生したのが、「Vinaera Travel」だ。
スマートフォンサイズまで小型化しており、本体も丸ごと水洗いできる。手軽に持ち出せるため、バーベキューやキャンプ、グランピングでの使用にも便利だ。スパークリングワインなどの発泡性がある飲み物には使用できないが、赤・白ワインはもちろん、他の酒類でも味の変化を楽しめるという。
参考小売価格は9900円(税込)で、Makuakeのプロジェクトでは、15~30%オフとなる複数のコースを用意している。
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