2021年07月

サンクゼール、自社ワイナリーでつくる長野県産リンゴ100%のシードル3種を発売

サンクゼールは2021年6月10日、長野県産リンゴを100%使用したシードル「メイポールシードル 2020」「いいづな シードルブラムリー&ふじ 2020」「シードルドライ 2020」を発売した。

サンクゼールが拠点を置く長野県飯綱町は、シードルの世界的銘醸地であるフランス・ノルマンディー地方と気候が似ており、昼夜の温度差を生かしたリンゴづくりも盛んに行われている。同社はリンゴによって搾り方を変えるなどして、飯綱町のリンゴの個性を生かしたシードルづくりに取り組んでいる。

また、伝統製法にこだわり瓶内二次発酵で仕上げているため、自然で優しい繊細な泡を楽しめるのも特徴だ。

今回発売するのは、飯綱町産リンゴを使った「メイポールシードル 2020」「いいづなシードルブラムリー&ふじ 2020」「シードルドライ 2020」の3種類。

「メイポールシードル 2020」は、全国的にも珍しいリンゴ品種の「メイポール」を使ったシードルだ。みずみずしく、程よい酸味を特徴とする。美しいピンク色で華やかさもあり、お祝いや贈り物にもぴったりだ。

青リンゴ品種「ブラムリー」をブレンドした「いいづなシードルブラムリー&ふじ 2020」は、酸味と甘みがある飲みやすい味に仕上がっている。フレッシュな味わいで、女性にも人気が高い。

「シードルドライ 2020」は、リンゴの香りはあるが甘みはない辛口タイプのシードルだ。引き締まった味わいで、ソーセージや唐揚げといった食事にもよく合う。

価格(いずれも税込)は、「メイポールシードル 2020」が375mlボトル入りで1320円、「いいづなシードルブラムリー&ふじ 2020」が750mlボトル入りで1980円、「シードルドライ 2020」が375mlボトル入りで1155円、750mlボトル入りで1925円。サンクゼール・久世福商店公式オンラインショップ、または全国のサンクゼール・久世福商店店舗(一部店舗を除く)で購入できる。

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About the author /  maomi

教育機関で中日翻訳に携わったのち、フリーライターに転身。教育、旅行、グルメを中心に執筆を行う。