モトックスは2022年12月14日、南アフリカのワイナリー、マリヌーとリーウ・パッサンのワインの取り扱いを開始したと発表した。いずれも同年11月下旬より提供を開始している。
マリヌーは、2007年に醸造家のクリス&アンドレア・マリヌー夫妻が南アフリカのスワートランド地方に設立したワイナリー。畑でもセラーでも人的介入を避け、少量のSO₂を添加する以外は何も添加せずにワインづくりを行っている。そのワインは、南アフリカワインの評価誌『プラッターズ南アフリカワインガイド』で、2020年までに30回もの5つ星評価を受賞するなど、短期間のうちに同国で最も有名なワインブランドの1つになっている。
そんなマリヌーから、「クリーフ・ストリート オールド・ヴァイン シュナン・ブラン 2021」(2500円、以下全て税別)、「同 スワートランド ルージュ 2020」(2500円)、「オールド・ヴァインズ ホワイト 2021」(4250円)、「シラー 2019」(5150円)の4種を発売。さらに数量限定で、「ストロー・ワイン 2021」(5800円)、「シングル・テロワール」シリーズ6種(9600~1万5500円)の提供を開始した。
また、マリヌー夫妻がステレンボッシュで2013年に立ち上げた、リーウ・パッサンの正規輸入も開始した。南アフリカワイン格付け1級のリーウ・パッサンのワインは、栽培家ルーサ・クルーガー氏のアドバイスの下、厳選した複数産地の特別な区画のぶどうをブレンドしてつくられている。今回は、5800本の数量限定となる「ステレンボッシュ シャルドネ 2020」(9600円)と、1万3590本限定の「同 カベルネ・ソーヴィニヨン 2020」(5200円)の2種を販売する。
<関連リンク>
南アフリカ史上最速で数々の評価を獲得したブティックワイナリー「マリヌー」正規輸入開始
南ア1級格付け!南ア史上最速で数々の賞を獲得してきた名門「マリヌー」がスワートランド以外のブドウを使用して仕込むスーパーブランド「リーウ・パッサン」正規販売開始