レミー コアントロー ジャパンは2022年2月25日、同社が販売するシャンパーニュ「テルモン」へ、俳優のレオナルド・ディカプリオ氏が出資したと発表した。ディカプリオ氏は「テルモン」の環境保護の姿勢に共感し、出資を決めたという。
テルモンは、サステナブルで伝統的かつ先駆的な製法を採用するシャンパーニュ・メゾンだ。“優れたワインは自然からの贈り物であり、大切に守るべきもの”という思想から、世界で最も持続可能なオーガニック・シャンパーニュをつくることを目標に掲げてしている。シャンパーニュ地方においては、オーガニック認証を受けているぶどう畑が全体の4%に満たない中で、テルモンはパートナー生産者も含む全ての畑のオーガニック転換を目指している。
この他にも、2021年からはギフトボックスの廃止、85%の再生ガラスを使用したシャンパーニュボトルの使用、100%再生可能な電力の使用など、環境への影響を軽減するための取り組みを行っている。
ハリウッドスターであり、環境保護活動家としても知られるレオナルド・ディカプリオ氏は、環境に配慮した企業への投資を行っている。今回、テルモンの環境保護への姿勢と、ディカプリオ氏の環境保護主義が合致し、投資へ至ったという。ディカプリオ氏は今後は投資家として関与し、支援していく。
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