MHD モエ ヘネシー ディアジオは2022年7月1日、国内の優秀なソムリエを見出す、「ルイナール ソムリエチャレンジ」を開催すると発表した。日本では今回で2回目の開催となり、「UNCORKED」がテーマとなる。
ルイナール ソムリエチャレンジは、2010年にメゾン ルイナールの最高醸造責任者フレデリック・パナイオティス氏によって始まったソムリエのサポートプログラムだ。当初は、ソムリエが書籍やインターネットなどでは得られない情報を共有するためにスタートしたが、現在では有能なソムリエを発見・教育し、彼らをワイン業界へプロモーションする機会として発展している。日本では、2021年に初めて開催され、THE THOUSAND KYOTOの岩田渉氏とCONRAD TOKYOの森本美雪氏が優勝者として選出された。
2回目となる今回は、2022年11月に開催を予定する。「UNCORKED」をテーマに、コルクがシャンパンに与える影響についての理解度を問う。コルクはシャンパンに深みと複雑さを与え、熟成の過程で重要な役割を果たすことから、素材の物理的特性やワインの醸造学的特徴に与える影響などについて探求する。優勝者は2人選出され、フランスで開催する「ソムリエウィーク」で、各国のソムリエと共に4日間の研修プログラムに参加できる。
エントリーの募集は、同年8月28日までとなる。試験は同年11月1日に大阪、同月4日に東京で開催され、会場詳細は書類審査を通過した人に通知される。なお、優勝者の発表は同月14日を予定している。
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