2022年12月

夫婦で楽しみたいペアワイン「マッチョマン&ティンタフィナ」発売

柴田屋ホールディングスは2022年11月18日、スペインのカサロホ(CASA ROJO)が手掛けるペアワインセット「マッチョマン&ティンタフィナ」の販売を同月より開始すると発表した。ギフトボックス入りで、価格は9010円(税込)。柴田屋酒店のオンラインショップやTasting Bar 柴田屋酒店本店などで購入できる。

カサロホは、東京で出会ったホセとラウラの醸造家夫婦が2009年にスタートしたワイナリー。スペイン各地のテロワールを探求し、制限のない自由で新しいスタイルのワインづくりを目指している。ラベルデザインにもこだわり、ヴィンテージごとにイラストを変えて特徴を伝えるユニークな手法は、カサロホの魅力の1つでもある。

今回、発売となったのは、夫ホセをイメージするようなパワフルな赤ワイン「マッチョマン モナストレル」と、妻ラウラがワインづくりで大切にするフレッシュさを表現したエレガントな赤ワイン「ティンタフィナ」のセットだ。ホセとラウラのように、夫婦で楽しむのにぴったりなペアワインとなっている。

「マッチョマン モナストレル」は、スペインのフミーリャ南部ラ・ラハ地区に位置する、厳選された7つのぶどう畑から収穫したモナストレル種を100%使用。フレンチオーク樽で6カ月熟成し、野生のみずみずしいダークプラム、マルベリー、そしてチェリーパイの香りが弾けるパワフルさが特徴だ。

「ティンタフィナ」は、テンプラニーリョ種を100%使用し、スペイン北部のワイナリーで醸造している。スミレとチェリーのピュアな香りに、洗練された石灰質のミネラルと、ルイボスティー、ほろ苦いプラム、カシス、ブラックベリーのフレーバーが特徴的だ。フレンチオーク樽からはコーヒーのような繊細なトーストのニュアンスも感じられ、セージ、ベイリーフ、タバコ、暖かい土の香りが伸びと深みを加えている。フィニッシュではアニスの香りが漂い、全てが一体となり、長く美しい余韻が続く。

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About the author /  tomo

量販店の販売員、製造メーカーの設計部を経て、フリーライターに転身。ゆっくりお酒を飲みながら愛猫と戯れる夜のひと時に幸せを感じている。