フィラディスは2023年4月11日、フランス・ブルゴーニュのPatrick Piuze(パトリック・ピウズ)の正規代理店として、「2021 Chablis Grand Cru Preuses」「2021 Chablis 1er Cru Vaulorent」「2020 Chablis La Butte O」をはじめとするワインの取り扱いを開始した。
パトリック・ピウズは、白ワインの産地として知られるシャブリ地区で、2008年に設立されたメゾン。“ワインの世界で本当の個性とはテロワールだけ”という信念を持ち、高樹齢の樹のぶどうを使い、テロワールをはっきり表現したワインを生み出している。
代表のパトリック・ピウズ氏は、同地区にある生産者の醸造長を歴任した経歴を持ち、シャルドネを用いたシャブリのスペシャリストとして、高い評価を得ている。自社畑は持たないが、栽培家との信頼関係により長期のパートナーシップ契約を結び、樹齢が高いものの中から高品質なぶどうを選別して使用している。
フィラディスが取り扱うワインのうち、グラン・クリュの「2021 Chablis Grand Cru Preuses」(希望小売価格2万4600円)は、シャルドネを100%使用し、フレンチオーク樽で11カ月熟成している。重さはなく、丸みを帯びた味わいだ。
また、「2020 Chablis La Butte O」(希望小売価格7000円)は、プルミエ・クリュに隣接する畑の樹齢約40年のぶどうを使用。ステンレスタンクでの熟成を経ており、引き締まった酸と複雑でうま味のある味わいに仕上がっている。
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フィラディスがシャブリのPatrick Piuze(パトリック・ピウズ)正規代理店販売を4月11日(火)より開始