ルミエールは2023年5月15日、日本固有品種の甲州とシャルドネをブレンドした、「バリック 甲州&シャルドネ」を発売した。瓶内2次発酵でつくられたスパークリングワインで、ふくよかで厚みのある味わいを楽しめる。
山梨県のルミエールワイナリーは、100年以上の歴史を持つ老舗ワイナリーだ。1901年に日本で初めて導入されたヨーロッパ型の地下発酵槽は、1998年に登録有形文化財に、2018年には日本遺産の構成要素に認定されている。“本物のワインをつくるには、本物のぶどうを育てること”という信念の下、品質にこだわったワインづくりを続けている。
また、ルミエールでは、15年以上にわたってスパークリングワインづくりに注力している。本場フランス・シャンパーニュと同じ瓶内2次発酵を採用し、白・ロゼ・オレンジの6種類のスパークリングワインを提供している。
甲州を使ったこれまでのスパークリングワインは、甲州単体で醸造しているが、今回、新たなチャレンジとして、シャルドネをブレンドした「バリック 甲州&シャルドネ」を発売。スパークリングワインシリーズとしては、およそ6年ぶりの新商品となる。
山梨県産の甲州の特徴を生かしつつ、長野県産のシャルドネをブレンドすることで、重厚感のある味わいと滑らかな口当たりに仕上げた。洋ナシやモモを思わせるフルーツの香りが特徴的で、サラダや魚介料理との相性が良い。
価格は4950円(税込)で、オンラインショップを含むルミエール直売店限定で販売している。
<関連リンク>
『バリック 甲州&シャルドネ』発売のお知らせ