Top Lopは2023年8月21日、第11回の「ワインオークション」を同年9月9・10日に開催すると発表した。1550ロット3155本が出品予定で、同オークションにおいては過去最大規模となる。
Top Lotは、ワインやアートを中心に扱うオークションハウス。偽造ワイン研究者の堀賢一氏をアドバイザーに向え、2021年2月に初めてワインオークションを実施して以来、継続してオークションを開催している。
2023年6月に開催された10回目のオークションでは、1411ロット3497本のワインが出品され、以前までの規模を大きく上回った。11回目となる今回は1550ロットが出品予定で、前回より140ロット増加している。
今回は「ロマネ コンティ(ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ) 1998」「モンラッシェ(ドメーヌ ルフレーヴ) 1992」など、数多くの高級ワインが出品を予定しており、落札価格下限の合計は2億1955万5000円と予想されている。また、シャンパーニュが244ロット358本と、人気銘柄をはじめとする貴重なコレクションがオークションにかけられる予定だ。
開催日は2023年9月9・10日の2日間で、前日の8日に下見会を実施する。また、今回のオークションより紙のカタログを廃止し、デジタルカタログを採用。メモや付箋、検索の機能など、紙ではできない機能を付けている。ライブビッドシステムにもリンクしているため、オンライン上でリアルタイムにオークションに参加できる。
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Top Lot 第11回ワインオークション開催のお知らせ
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