2023年10月

アルミ缶を使用した、スウェーデンの⾃然派ワインブランド「Djuce」⽇本初上陸

メイベルインターナショナルは2023年10月3日、スウェーデンのストックホルムで誕⽣したワインブランド「Djuce(ディージュース)」の国内販売を同月より開始すると発表した。

近年、ナチュラルワインの需要が高まっていることから、持続可能な農法を取り入れるワイナリーが増えている。しかし、ワインがもたらす環境負担は、ボトルの製造と運搬にもかかっている。研究機関の調査によると、ワインのボトルをガラスからアルミ⽸に変えることで、パッケージ由来のCO₂排出量は79%削減できるという。

日本初上陸となる「Djuce」は、素晴らしいワインを提供しながら地球環境を守ることを目標とし、2022年に誕生したワインブランド。ヨーロッパの⽣産者が手掛けた⾃然派ワインを、現代アートでデザインしたアルミ⽸で提供している。

フランスをはじめ、イタリア、ドイツ、オーストリアなどの生産者と協業し、現在は「CORE Collection(コア・コレクション)」「STUDIO Collection(スタジオ・コレクション)」の2ラインを提供している。飲み残しによるワインの無駄を防ぐため、容量は「CORE Collection」が187ml、「STUDIO Collection」が250mlと、ちょうどよい飲み切りサイズになっている。

アルミ⽸は中身の酸化を防ぎ、光も完全に遮断するため、ガラスボトルと同様にワインの保存に適した容器だ。「Djuce」の⽸には、アルコール飲料のために開発されたライナーが施され、ワインとアルミの接触を防いでいる。軽くて持ち運びも便利なため、アウトドアやイベントなどでも利用できる。

日本ではまず、2023年10⽉6日にグランドオープンした⻁ノ⾨ヒルズステーション内のレストラン「dam brewery restaurant」、同年11⽉にオープン予定の⿇布台ヒルズの店舗で、Djuceのワインを楽しめる。

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About the author /  tomo

量販店の販売員、製造メーカーの設計部を経て、フリーライターに転身。ゆっくりお酒を飲みながら愛猫と戯れる夜のひと時に幸せを感じている。