余市町は2023年11月23日より、「余市町感謝祭2023」を開催する。今回で4回目となる、ふるさと納税の制度を活用した企画だ。
余市町は、北海道の北西部に位置する。明治時代に日本で初めてリンゴの栽培に成功するなど、古くから果物の栽培が盛んで、ぶどうの栽培にも力を注いできた。1983年に余市町のぶどう生産者とワイン醸造会社が栽培契約を結んから、本格的なワイン用ぶどうの栽培がスタート。今や、北海道でも随一のワイン用ぶどうの産地として知られている。
2011年には、北海道で初めてワイン特区の認定を受け、現在は10軒ほどのワイナリーが開業している。これらのワイナリーが提供する希少なワインを手に入れられるのが、「余市町感謝祭」だ。余市町内のワイナリーのワインをふるさと納税の返礼品として提供しており、2020年に始まってから、例年すぐに品切れとなってしまうほどの人気企画となっている。
2023年は、ドメーヌ・タカヒコやドメーヌ・モン、ドメーヌ・アツシスズキ、Lan Seqqua、キャメルファームワイナリーなど15の生産者が参加する予定だ。
開催期間は、2023年11月23~30日まで。特設ページを用意しており、そこから「楽天ふるさと納税」「ふるさとチョイス」のページへ移動して申し込むことができる。