2024年04月

シャトー デスクラン最高峰の「ガリュス」など、プロヴァンスロゼワイン2種を発売

   

MHD モエ ヘネシー ディアジオは2024年3月26日、フランス・プロヴァンス地方のシャトー デスクランから、日本初上陸となるロゼワイン「シャトー デスクラン ガリュス コート ド プロヴァンス2022」「同 コート ド プロヴァンス 2022」2種を発売すると発表した。同年4月より、順次販売を開始する。

シャトー デスクランは、12世紀以前に設立された、歴史あるワイナリーだ。2006年にサシャ・リシーヌ氏が率いる醸造チームによって引き継がれ、“ロゼワインの品質を引き上げた革新的なワイナリー”として、確固たる地位を確立している。

日本初上陸となる2種のロゼワインは、早朝や深夜に手摘みで収穫したぶどうを手作業で選果した後、光学選果機を用いながらさらに厳選し、酸化を防ぎつつ搾汁した果汁からつくられている。独自の温度コントロール機能を備えた600Lの大型フレンチオーク樽やステンレスタンクで発酵・熟成させ、品種、樹齢、土壌、標高、醸造方法などによって分けたワインをブレンドすることで、品質の高い個性的な味わいに仕上げている。

シャトー最高峰となる「シャトー デスクラン ガリュス コート ド プロヴァンス 2022」は、樹齢が100年近いグルナッシュの単一畑のぶどうとロール(ヴェルメンティーノ)を使用し、フレンチオークの新樽で11カ月間熟成している。ピュアでありながら、力強さを表現した香りが特徴的で、酸味と軽やかさを感じる味わいが楽しめる。希望小売価格は2万460円(税込)。長期の熟成にも適している。

「シャトー デスクラン シャトー デスクラン コート ド プロヴァンス 2022」は、自社畑のグルナッシュとロールをメインに使用。酸化を防ぎつつ7~8℃でやや破砕し、フリーランジュースと軽くプレスした果汁をフレンチオークの大樽とステンレスタンクでそれぞれ醸造した後、ブレンドする。クラシックな赤い果実と、上質なスパイス、バランスのとれた酸味、しっかりとした骨格を特徴としている。希望小売価格は7700円(税込)となる。

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About the author /  tomo

量販店の販売員、製造メーカーの設計部を経て、フリーライターに転身。ゆっくりお酒を飲みながら愛猫と戯れる夜のひと時に幸せを感じている。