日本リカーは2024年5月31日、イタリア・トスカーナ州のワイナリー、テヌータ・ルーチェが手がける赤ワイン「ルーチェ」の2021ヴィンテージを発売すると発表した。
テヌータ・ルーチェは1995年、ヴィットリオ・フレスコバルディ氏とロバート・モンダヴィ氏という熟練した2人のつくり手が立ち上げたワイナリーで、ユニークなイタリアワインを生み出している。「ルーチェ」はイタリア語で「光」や「輝き」を意味しており、ワイナリーのロゴには太陽のモチーフを採用。持続可能なワインづくりに取り組んでおり、畑はすべて有機認証を受けている。
2021年は5月ごろにぶどうの成長の遅れがあったものの、それ以降は気候に恵まれて良質なぶどうを収穫できた。メルローとサンジョヴェーゼを50%ずつブレンドしてつくられた「ルーチェ」の2021ヴィンテージは、黒い果実や甘い花の香りが感じられる華やかな味わいを特徴とする。口当たりも滑らかで、口に含むとスパイスのようなニュアンスと余韻が楽しめる、バランスの良い赤ワインに仕上がっている。
希望小売価格は2万5300円(税込)。日本リカーの公式オンラインショップ「Your Cellar」で、2024年6月より販売予定だ。
<関連リンク>
イタリアワイン ルーチェ 新ヴィンテージ2021年新発売