サンクゼールは2024年2月9日、「長野竜眼 2023」を数量限定で発売した。これまで長野県内のみで販売されていたワインだが、2023年から全国で販売を開始。今年も全国の店舗およびオンラインショップで販売する。
長野県産の固有品種となる竜眼は、”善光寺ぶどう”とも呼ばれる。中国から持ち込まれたぶどうが、長野県内で独自に発展を遂げたとされている品種で、生食用としても親しまれている。竜眼でつくったワインはすっきりとした味わいが特徴で、日本酒のように和食とも相性が良い。サンクゼールでは2003年から竜眼ワインの醸造を開始し、さまざまな工夫を重ねて、ぶどうが本来持つ繊細な味わいを表現している。
新ヴィンテージの「長野竜眼 2023」は、長野県長野市で収穫した竜眼のみでつくられた白ワイン。バランスが取れていて飲みやすく、日本酒のような味わいが特徴だ。リンゴや洋ナシ、花の香りと、ぶどうの果実味が楽しめる仕上がりで、和食・洋食ともに相性が良い。
価格は2530円(税込)。全国のサンクゼール店舗および久世福商店店舗、サンクゼールの公式オンラインショップで購入できる。生産本数は1万本程度で、数量限定での販売となる。
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