メルシャンは2023年12月5日、ワインに合う書籍をセットにした「ワインと本のソムリエが選ぶマリアージュセット」3種を発売した。計30セット限定で、メルシャングループ直営オンラインワインショップ「WINE & DOORS(ワイン・アンド・ドアーズ)」で販売する。
今回のワインセットは、メルシャンと日本出版販売、ひらくが運営する本屋「文喫」がコラボレーションして誕生。WINE & DOORSでは、「WINE×something」と題して、伝統・音楽・芸術などのカルチャーとワインのコラボ企画を予定しており、同セットはその第1弾となる。
メルシャンのエグゼクティブ・ワインメーカーが3種のワインを選び、文喫のブックディレクターが約3万冊の書籍の中から、それぞれのワインが持つ要素に合わせて3冊の本を選書している。ワインと本という異なるカルチャーを組み合わせることで、新たなワインの世界観を体験してもらうのが狙いだ。
セットは、「きいろい香りのフレッシュさを感じるセット(シャトー・メルシャン 玉緒甲州きいろ香1本×2冊の本)」「トロピカルな香りを楽しむセット(シャトー・メルシャン 北信シャルドネ1本×1冊の本)」「椀子ヴィンヤードの土地が育む時間の流れを感じるセット(シャトー・メルシャン 椀子メルロー1本×1冊の本)」の3種を用意。各セットの本は、商品が届くまでタイトルは非公開となる。
同企画の担当者は、「“ワインの説明を読むのではなく、小説などの本を通じてワインの世界観が体験できたら面白いのではないか”と思い、コラボレーションが実現した。“自分ではない誰かが選んだものに出会い、ワインの世界観に触れる”ワクワク感を体験していただきたい」とコメントしている。
<関連リンク>
「ワインと本のソムリエが選ぶマリアージュセット」を12月5日(火)より限定発売本と出会うための本屋「文喫」が選ぶ、「シャトー・メルシャン」のワインと、ワインに合う書籍のセット