2024年06月

フジクレールワイナリー、北杜明野ヴィンヤードから「百千」シリーズ発売

フジクレールワイナリーは2024年6月10日、山梨県の北杜明野ヴィンヤードのぶどうを使った新シリーズ「百千(ももち)」の第1弾として、「百千 明野シャルドネ2022」「同 明野カベルネ・ソーヴィニヨン2020」「同 明野カベルネ・ソーヴィニヨン2021」「同 明野シラー1st 2022」の4アイテムを発売した。

フジクレールワイナリーは、 “気候・風土・生産者によって育まれたぶどうの個性を最大限に引き出し素直に表現する”という理念のもと、創業以来60年以上にわたり、日本ならではのワインを追求してきた。

新シリーズとなる「百千」は、山梨県北杜市にある自社農園の北杜明野ヴィンヤードで収穫したぶどうを使用。既存のラインアップよりも、さらに上位のワインを目指してつくられている。夜のうちに収穫したぶどうを厳選し、果実本来の味わいを引き出している。

シリーズ第1弾となる「百千 明野シャルドネ2022」は、野生酵母を使い、無ろ過、無補糖、無補酸でつくった白ワイン。可能な限り自然な状態で醸造し、ぶどう本来の味わいを引き出している。

赤ワインの「百千 明野カベルネ・ソーヴィニヨン2020」は、樽で27カ月間熟成させており、まろやかな味わいに仕上げた。ヴィンテージ違いの「同 明野カベルネ・ソーヴィニヨン2021」は、無ろ過、無補糖で、自然に近い状態でつくられた1本。凝縮感が楽しめる。自社圃場のシラーを使った「同 明野シラー1st 2022」は、果実味と樽香の調和を考えた、上品な味わいが広がる1本だ。

希望小売価格(税込)は、「百千 明野シャルドネ2022」が4840円、「同 明野カベルネ・ソーヴィニヨン」が各6600円、「同 明野シラー1st 2022」が4400円。フジクレールワイナリー甲州勝沼ワイナリー内のショップと、直営オンラインストア「暮らしとワインのマルシェ」で販売している(ただし、「明野シラー1st 2022」は完売)。

<関連リンク>
『フジクレールワイナリー』山梨・北杜明野ヴィンヤードから生まれたワインシリーズ『百千(ももち)』2024年6月10日発売。

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。