2024年09月

東京代官山にて、日本初の「CAVA ショールーム&テイスティング」を開催

カバ原産地呼称統制委員会(D.O.CAVA)は2024年8月13日、スペインのスパークリングワインCAVA(カバ)を味わう「CAVAショールーム&テイスティング」を同年10月9日に開催すると発表した。12のワイナリーが参加し、カバ(カヴァ)を提供する。

カバは、スペインの4つの生産地でつくられる高品質なスパークリングワインで、シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵を用いている。9カ月以上熟成させるカバ・デ・グアルダと上位のカバ・デ・グアルダ・スペリオールに分けられ、上位クラスは熟成期間18カ月以上のカバ・レセルバ、同30カ月以上のカバ・グラン・レセルバ、同36カ月以上のカバ・デ・パラヘ・カリフィカードで構成される。

イベントには、Mastinell、Castell d’Or、Maria Rigol Ordi、Pere Ventura、Bolet、Giró Ribot、Roger Goulart、U mes U、Codorniu、Rovellats、Sumarroca、Vallformosaが参加し、カバのテイスティング会を実施。レセルバ以上のプレミアムなカバを中心に提供し、熟成期間による等級やぶどう品種、糖分による味わいの違いなど、さまざまなCAVAを体験できる。

また当日は、スペイン料理店「Tinc Gana」のシェフソムリエで、2009年のカバ騎士・菊池貴行氏をアドバイザーとして招いている。参加者からの質問や相談にも答えてくれるという。

会場は、東京都渋谷区の代官山ヒルサイドバンケット。参加費は無料だが、同年9月15日までに参加登録が必要となる。開催時間は13~17時で、この時間内であれば好きなときに参加可能だ。


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About the author /  tomo

量販店の販売員、製造メーカーの設計部を経て、フリーライターに転身。ゆっくりお酒を飲みながら愛猫と戯れる夜のひと時に幸せを感じている。