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一口に「シャンパン」といっても値段も味わいもさまざまだが、実はシャンパンはどんな料理にも合わせられる「使えるお酒」のひとつだ。また、ハッピーなときに飲むお酒というイメージもあること、自分ではあまり買わない人も多いことから、プレゼントに最適なお酒でもある。
今やインターネットのおかげで、ありとあらゆるシャンパンを自宅に居ながらにしてオーダーできるようになった。また以前に比べて、小さな作り手のシャンパンも多く日本に入ってきているため、購入に迷うことも多くなったのではないだろうか。
そこで、シーン別におすすめの「本当に喜ばれる/喜べるシャンパン」を選んでみた。贈り物などの参考にしていただければうれしく思う。
今日の食卓に合わせよう! 万能な安旨シャンパン「シャルル ド モンランシー シャンパーニュ レゼルヴ ブリュット」
世界中どこに行っても、良いシャンパンはそれなりに高価。従って「安いシャンパンは、どうも信用できない」と思っている人が大多数だろう。
そんな常識を覆してくれるのが、このシャルル ド モンランシー。なんと2000円前後という破格の値段で売られている。フレッシュではつらつとした果実味、開栓して少し経てば、心地よいトースト香に包まれた芳しい味わいが顔を出す。
この値段でこの品質なら大満足だろう。抜栓した翌日も心地よい泡立ちが続くので、家飲みに最適なチョイスのひとつだ。
⇒ シャルル ド モンランシー シャンパーニュ レゼルヴ ブリュットについて詳しく見る
ワイン好きなあの人を喜ばせたい! こだわりのシャンパン「ジャクソン キュヴェ738」
知る人ぞ知るジャクソン。しかもこのキュヴェ700シリーズは、毎年画一的なブレンドを行うのではなく、収穫年の個性を最大限に生かすためのブレンドを行っている。
収穫年ごとに、ぶどうの出来によっては瓶内熟成期間を大幅に伸ばしたり、セパージュの割合を大幅に変えたりしているのが特徴だ。
ジャクソン自体は「ナポレオンのお気に入り蔵」として名声を得た名門。その品質は折り紙つきだ。プレステージュ・シャンパンの中では手頃な値段であることもあり、同時に希少性もあり、ワイン好きな方へのマニアックなプレゼントとして喜ばれそうだ。
大晦日にライブで盛り上がりたい! 反骨のセレブ・シャンパン「パイパー エドシック ブリュット」
せっかくの大晦日、大好きなアーティストのカウントダウンライブを観ながら、シャンパンを楽しみたい!
そんなシーンにぴったりのシャンパンが、このパイパー・エドシックだ。アタックがありながらもきれいな味わいで、さらにはスタイリッシュなボトルやイメージが気分を上げてくれる。
どことなく芸術家肌なロックミュージシャンというイメージのこの1本。忘れられない夜を演出してくれることだろう。
夏のビーチ・パーティーに最適なシャンパン! 「モエ・エ・シャンドン アイス アンペリアル」
海や川でのバーベキューやパーティーが増える夏。最初の一本はやっぱりシャンパンがいい! でも強い日差しの中では、どんどんぬるくなってしまうのが悩みの種。かといって、氷を入れたらシャンパンが薄まってしまう……。
そんなシーンを想定して、最初から氷を入れることを前提にして開発されたのが、モエ・エ・シャンドン アイス アンペリアル。南仏でのバカンスをイメージし、ちょっと甘めながらも強めの炭酸とキリッとした骨格が印象的な味わいに仕上がっている。
⇒モエ・エ・シャンドン アイス アンペリアルについて詳しく見る
忘れられない記念日にとっておきの1本を「ペリエ・ジュエ キュヴェ ベル・エポック」
入籍した日、子供が成人した日、10回目の結婚記念日、新居が落成した日――。人生に何度か訪れる大きな記念日に、どんなシャンパンが似合うだろうか。
このベリエ・ジュエ キュヴェ ベル・エポックは、アネモネの絵が目を引くエレガントなボトル。シャルドネをベースとしたこのシャンパンは、芳しい花の香りと完璧な調和の取れた味わいが同居する極上の芸術品だ。
ヴィクトリア女王、ナポレオン、グレースケリーなど、時を越えて世界のセレブリティに愛されてきたこのシャンパン。まさに特別な日を彩るにふさわしいシャンパンと言えるだろう。