THE THOUSAND KYOTO(ザ・サウザンド京都)は2023年6月9日、長期熟成スパークリングワイン「京都丹波トラディショナル2011 長期熟成 -SEN-」を240本限定で発売した。同ホテルのシェフソムリエ・岩田渉氏監修のもと、丹波ワイン、京都市立芸術大学とのコラボレーションで誕生した産学連携ワインだ。
ベースとなるワインは、国内外で多数の受賞歴を持つ京都のワイナリー、丹波ワインが手掛けたスパークリングワインを使用。シェフソムリエの岩田氏が、THE THOUSAND KYOTOオリジナルの味わいに仕立てた。
2011年に収穫した京都丹波産のぶどうを100%使用しており、伝統的な瓶内2次発酵による10年もの熟成を経ている。2022年8月に澱引きをし、まさに今が飲み頃のスパークリングワインだ。焼きリンゴやブリオッシュ、トースト、蜂蜜のような香りが重なり、口に含むと滑らかな泡が心地よい余韻へと導く。複雑で奥深い味わいのため、少し特別でぜいたくな食卓に華を添えてくれる、おすすめの1本となっている。
地元から生まれる次世代のアーティストを応援する取り組みとして、ラベルには京都市立芸術大学の学生から募集したデザインを採用。また、「SEN」という商品名には、千年の都と言われる京都や、ホテル名の「THOUSAND」という意味に加え、人と人との縁を結び、過去から現在、未来へつながる「線」という意味も込められているという。
「京都丹波トラディショナル2011 長期熟成 -SEN-」は、THE THOUSAND KYOTOのオンラインショップで購入でき、価格は1万5000円(税込)。また、ホテル内の各レストランでは、グラス1杯2500円(税・サービス料込)で楽しめる。
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【240本限定】ホテルオリジナル10年熟成のスパークリングワイン「京都丹波トラディショナル2011 長期熟成 -SEN- 」 販売開始