エノテカは、ニュージーランド・ワイララパ地方マーティンボロから、日本正規代理店として、2ブランド計11種のワインの取り扱いを開始した。エスカープメントを2023年9月1日から、ルナ・エステートを同月6日より販売している。
ニュージーランドのワイララパ地方にある小さな街マーティンボロは、ワイン用ぶどうの産地として知られている。日照時間が長く、水はけが良い土壌でぶどう栽培に敵しており、特にピノ・ノワールの評価が高い。エスカープメントとルナ・エステートは、共にこのマーティンボロに位置する。どちらもピノ・ノワールを使ったワインの評価が高い。
1999年創業のエスカープメントは、マーティンボロのピノ・ノワールを世界に広めたワイナリーの1つだ。ニュージーランドのワイン誌『ザ・リアル・レビュー(The Real Review)』でトップワイナリーにも選ばれており、ニュージーランド最高峰のピノ・ノワールとして名声を確立している。
今回は、多彩なアプローチを表現した「ヴァラエタル・ピノ」シリーズ、ワイナリーのワインづくりの根幹をなす「エスカープメント」シリーズ、4つの単一畑から構成する最上級の「シングル・ヴィンヤード」シリーズから6種を発売する。
また、2015年にワインづくりを開始した新鋭のルナ・エステートは、全ての畑で有機栽培と環境再生型農業を取り入れ、土地の可能性を引き出したワインづくりに取り組んでいる。
エノテカでは、「エステート」「エクリプス」シリーズから5種を発売。中でも「エクリプス ピノ・ノワール」は、単一畑のエクリプス・ヴィンヤードのピノ・ノワールを使用したフラッグシップワインだ。1992年に植樹したぶどうをメインに、2007年に植樹したエイベル・クローンをブレンドしている。
2つのワイナリーのワインは、同社の通販サイト「エノテカ・オンライン」などで購入できる。
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ニュージーランド・マーティンボロの2ブランド、「エスカープメント」と「ルナ・エステート」を正規代理店として販売開始