Fam Lab.は2023年11月11日、東京をテーマにしたオレンジワイン「東京ヌーボー2023」を発売した。
Fam Labは、つくり手と飲み手をつなげる”架け橋”をテーマに、さまざまなプロジェクトを手掛けている。今回のプロジェクトは、東京をテーマにしたプロダクトをつくり出し、東京の飲食店を盛り上げたいという思いからスタート。コロナ禍を経て、飲食店が再び盛り上がりを見せるなか、東京をテーマにした印象的なワインをプロデュースすることで、飲食店での「プラス1杯」を楽しんでもらうことを目的としている。
そうした思いから生み出された「東京ヌーボー2023」は、醸造を深川ワイナリー東京が担当。ここ数年、注目を集めているオレンジワインで、自然酵母を使って発酵させ、亜硫酸無添加、無ろ過でボトリングしている。かんきつ系の皮、熟したモモやキンモクセイの香りを特徴とする。優しい口当たりから口いっぱいに広がるフレッシュな果実のうま味、程よい酸味、アフターに苦味のある辛口な仕上がりで、オレンジワインらしいタンニンも感じられる魅力的な味わいを楽しめる。
ラベルにもこだわっており、90年代の平成レトロな懐かしいタッチが20代を中心に人気のイラストレーター・島田つか沙氏がイラストを担当した。東京の街の賑わいと、マスク時代とのコントラストが描かれている。
販売予定価格は3575円(税込)。スタンドキッチン ルポン、Depot、Paradice Kitchen WAIなどの飲食店で提供するほか、Fam Lab.オンラインショップで販売する。