プラスフォレストは2024年8月1日、長野県小諸市のアンワイナリー・小諸醸造所において、クラフトビール醸造所「北國街道麦酒(ほっこくかいどうびいる)」を開設すると発表した。オーズ・クラフトワークと共に、発泡酒製造を開始する。
同社は2015年からシードル製造を開始し、2018年に小諸城下町アンワイナリーを開設。2023年には軽井沢アンワイナリーを開所し、小諸市と軽井沢町の2カ所でアンワイナリーとしてワインとシードルを製造・販売している。
今回、ワイン・シードル製造事業を軽井沢町醸造所に集約し、小諸市醸造所にオーズ・クラフトワークを誘致して、北國街道麦酒としてクラフトビールを製造する。プラスフォレストとオーズ・クラフトワークは、ワインとクラフトビールの製造技術を共有することで、小諸市の果物を使用したフルーツビールの開発にも取り組んでいく。
小諸市醸造所のある店舗は、ワイナリーだったスペースをブルワリーとし、1階のワインショップと2階のゲストハウスは引き続き営業を行う。北國街道麦酒は、2024年秋に稼働を開始し、同年内に出荷を開始する予定だ。