2024年07月

「日本ワイナリーアワード2024」授賞ワイナリー発表、マンズワインが5つ星に

⽇本ワイナリーアワード協議会は2024年6月10日、優れた⽇本ワインを生み出すつくり⼿を表彰する「第7回⽇本ワイナリーアワード2024」の授賞ワイナリーを発表した。新たに、山梨県のマンズワインが5つ星を受賞した。

同アワードでは、設⽴から5年以上経過しているなど、⽇本ワイナリーアワード協議会が定める⼀定の基準を満たしたワイナリーを全国各地の審査員が評価し、審査対象を選んでいる。2024年は329場が対象となり、「⾚や⽩などスタイル別で品質にばらつきはないか」「複雑性、濃縮感などのバランスに優れ、⾼貴さを持つか」「収穫年に左右されず品質の安定感があるか」「テロワールを表現できているか」などの審査基準に基づき、258場が5つ星、4つ星、3つ星、コニサーズに表彰された。

傑出した品質のワインを生み出すつくり手として5つ星を獲得したのは、以下のワイナリーとなる。今回は、山梨県のマンズワインが新たに加わり、17場となった。

【北海道】
・ドメーヌ・タカヒコ
・山﨑ワイナリー
【山形】
・酒井ワイナリー
・高畠ワイナリー
・タケダワイナリー
【山梨】
・勝沼醸造
・機山洋酒工業
・KISVINワイナリー
・サントリー
・シャトー・メルシャン
・ダイヤモンド酒造
・中央葡萄酒
・丸藤葡萄酒
・マンズワイン
【長野】
・小布施ワイナリー
・Kidoワイナリー
【大分】
・安心院葡萄酒工房

また、4つ星に66場、3つ星に113場、コニサーズに62場が選出。特別審査員の鳴戸部屋親方(元・琴欧洲関)が選ぶ特別審査員賞 鳴戸親方賞は、3つ星を獲得した北海道のNiki Hills ワイナリーが授賞。今年から新設されたJAL賞は、大分県の安心院葡萄酒工房が授賞している。

<関連リンク>
日本ワイナリーアワード®︎2024 授賞ワイナリー発表!5つ星は1つ増えて17場へ

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About the author /  tomo

量販店の販売員、製造メーカーの設計部を経て、フリーライターに転身。ゆっくりお酒を飲みながら愛猫と戯れる夜のひと時に幸せを感じている。