2017年04月

4月の「マンスリー シャトー・メルシャン」、甲州種を味わう「甲州今昔物語セット」を発売

メルシャンは2017年4月6日、キリンオンラインショップ「DRINX」で開催している「マンスリー シャトー・メルシャン」の4月の企画として、日本固有のぶどう品種・甲州に着目した「シャトー・メルシャン 甲州今昔物語セット」を発売した。150セット限定で販売され、価格は3670円。

マンスリー シャトー・メルシャン企画は、“ワインを愉しむ12ヶ月”と題し、2016年3月から毎月違ったワインセットを提供している。2年目となる2017年は、日本ワインが本格的につくられるようになって140年の節目の年でもあり、シャトー・メルシャンのチーフ・ワインメーカーである安蔵光弘氏が特別企画を開始する。

その1回目となる4月は、日本固有のぶどう品種であり、名実ともに日本ワインをけん引してきた「甲州」にスポットを当てた「シャトー・メルシャン 甲州今昔物語セット」をテーマにしている。同企画では、貯蔵タンクの中で澱と共に熟成させるシュール・リー製法でつくられた「シャトー・メルシャン 山梨甲州 2015」と「同 勝沼甲州 2011」の2本をセットにした。

「シャトー・メルシャン 山梨甲州 2015」は辛口の白ワインで、和食だけでなく、さまざまなジャンルの料理と相性が良い。しっかりとしたうま味が感じられ、重厚な味わいを特徴としている。一方、「シャトー・メルシャン 勝沼甲州 2011」は、甲州種を使ったワインとしては珍しく、長期熟成をしている。貴重な2011年ヴィンテージの熟成した味わいと2015ヴィンテージのフレッシュ感を飲み比べることで、甲州種のさまざまな表情を楽しむことができる。

<関連リンク>
今年は日本ワイン140周年の節目の年! 世界から注目を集める日本固有品種の“甲州”にフォーカス 「シャトー・メルシャン 甲州今昔物語セット」をDRINX限定発売

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。