2016年06月

本格ワインセラー「Silent Cave」シリーズから新製品を発売、和を取り入れたデザインに

ワインセラーメーカーのドメティックは2016年6月1日、熟成用ワインセラー「Silent Cave(サイレントカーブ)」シリーズから、新たに「CS200B」「CS32BV」を発売すると発表した。従来の木目調から外装を一新し、和のテイストを取り入れた高級感あるデザインとなっている。

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Silent Caveシリーズは、「天然のワインカーブ環境に最も近いワインセラー」をコンセプトに開発され、ワイン愛好家の間で高い支持を得ている。同社が独自に開発した冷却方式「アブソープションシステム(アンモニア吸収方式)」を採用し、無振動で高い静音性を特徴としている。ファンを使用せず、限りなく自然に近い対流で庫内の温度を保つため、ヴィンテージワインを長期間保存できる。

今回、新たにラインアップに追加されたのは、大型モデルのCS200Bと小型モデルのCS32BVだ。CS200Bの外形サイズは、幅593×奥行き750×高さ1745mmで、ワインの収納本数は標準168本/最大210本。業務用をはじめ、豊富なワインコレクションを持つ個人ユーザーに適しているという。

また、CS32BVの外形サイズは幅530×奥行き600×高さ724mmで、家庭用に適したサイズとなっている。収納本数は標準25本/最大40本となっており、小型ながら、プライベートでワインを保管するのに十分な容量を備えた。

設定可能温度は、両製品とも8~18℃。販売開始は、CS200Bが2016年7月1日、CS32BVが同年8月1日からの予定だ。

<関連リンク>
本格派熟成用ワインセラー New Silent Cave(サイレントカーブ) CS200B/CS32BV

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。