2017年04月

ロシア皇帝ニコライ2世にも愛されたシャンパーニュ「カナール・デュシェーヌ」を発売

酒類・食品類の輸入・販売を手掛ける徳岡は2017年4月6日、フランスで人気の高いシャンパーニュ「カナール・デュシェーヌ」のワイン6種を発売すると発表した。

「カナール・デュシェーヌ」は、フランス国内で第2位(IRI調べ)の販売数を誇るシャンパーニュのブランド。国外でも評価が高く、世界50カ国で愛されている。同ワイナリーは、1868年に樽職人のヴィクトル・カナールとぶどう栽培農家に生まれたレオニー・デュシェーヌが結婚したことに始まり、両家の名を取って「カナール・デュシェーヌ」と名付けられた。

その紋章として「ロマノフ王朝の双頭の鷲と冠」を用いているが、これは最後のロシア皇帝となったニコライ2世に由来する。シャンパーニュづくりに対するこだわりとその品質は当時から高く評価されており、ニコライ2世が御用達としたことから、その使用が許可されたという。

今回徳岡では、創業者であるレオニー夫人の名を付けた「カナール・デュシェーヌ キュヴェ・レオニー」2種をはじめ、シャルル7世の名を冠した「シャルル7世 ブラン・ド・ブラン」「シャルル7世 スムース・ロゼ」、オーガニック・シャンパーニュの「パーセル181 エクストラ・ブリュット」、30カ月の熟成を経た「オーセンティック ブリュット」を発売する。

販売開始は同年4月27日の予定で、価格は6000~1万円(税別)となっている。

<関連リンク>
二人の愛を結ぶマリッジ・シャンパーニュ「カナール・デュシェーヌ」が日本上陸

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。