2017年08月

熟成16年、第2のプレニチュードを迎えた「ドン ペリニヨンP2-2000」を発売

日本で最も知名度があるシャンパンのひとつ、「ドン ペリニヨン」。MHDモエ ヘネシー ディアジオは2017年7月31日、その「ドン ペリニヨン」が展開する「ドン ペリニヨン P2」の新ヴィンテージ「ドン ペリニヨンP2-2000」を発売すると発表した。同年9月中旬より、主要百貨店など全国の取り扱い店舗で販売を開始する。

「ドン ペリニヨン」は、フランスのシャンパンメーカー「モエ・エ・シャンドン」が手掛けるスパークリングワイン。出荷までに最短でも8年という、長い熟成期間を特徴としている。8年という年数は、シャンパンが飲みごろを迎えるための熟成(プレニチュード)期間で、そこからさらに8年を経て第2のプレニチュード(P2)に達したシャンパンが「ドン ペリニヨン P2」として提供される。

今回、その「ドン ペリニヨン P2」から、新ヴィンテージ「ドン ペリニヨンP2-2000」が発売される。同ワインは、2000年に収穫したぶどうを使って醸造され、8年後の2008年に第1のプレニチュードを迎えて出荷された。その後さらに8年、計16年に及ぶ時を経て、第2のプレニチュードを迎えることとなった。第1のプレニチュードと比較して、凝縮感や奥深さがさらに増した味わいになっているという。

希望小売価格は5万3000円で、「P2」のロゴをあしらった新たなボトルデザインで提供される。

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長期熟成の時をへて凝縮された究極のシャンパーニュ ドン ペリ二ヨン P2に新ヴィンテージ「ドン ペリニヨンP2-2000」が登場

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。