2018年04月

「JSAソムリエ・ワインエキスパート呼称資格認定試験」対応の受験参考書が発売

日本ソムリエ協会が実施する「JSAソムリエ・ワインエキスパート呼称資格認定試験」の出願受け付けが2018年3月1日に開始された。これを受けて、誠文堂新光社は同年4月6日、試験対策のための参考書『2018年はここが出る! ワイン受験直前予想』を発売した。著者は高円寺ワインスクールの代表を務める植野正巳氏で、巻末には模擬試験問題も掲載している。

JSAソムリエ・ワインエキスパート呼称資格認定試験は、ワインに関わるプロフェッショナルな人のための資格「ソムリエ」「ワインエキスパート」の認定試験だ。毎年夏から秋にかけて実施されている。この試験では、日本ソムリエ協会が発行する600ページもの公式教本から問題が出題される。

同書は、“出題頻度の高い最重要個所を重点的に学習する”をコンセプトにした対策本となる。公式教本から頻出個所を絞り込み、かつ分かりやすく解説。試験で重要となる「ワイン生産地に関する地図」についても、「ワイン生産地の位置」から「主要地区と位置」「主要産地(A.O.C.)」など、出題される地図を絞り込み、効率よく勉強を進められるように構成している。また、テキストページを学習した後は、赤シートに対応したチェックテストで確認することも可能だ。

本体価格は2500円。巻末には、植野氏による出題予測を反映した模擬試験も収録しており、直前の試験対策として活用できる。

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。