2018年09月

宿泊者向けのワインプログラム「ワインの学校」、リゾナーレ八ヶ岳でスタート

星野リゾートは2018年9月1日、山梨県八ヶ岳エリアのリゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」で、ワインを気軽に学べるプログラム「ワインの学校」を開始した。八ヶ岳エリアのワイン愛好家がスタッフを務め、初心者にも分かりやすい内容を提供する。毎日午後4時と午後5時の1日2回、同ホテル内の「YATSUGATAKEWine house」で開催する。

八ヶ岳エリアは、山梨県から長野県にまたがる八ヶ岳山麓の裾野に広がる。山梨県は日本におけるワイン発祥の地とされ、その生産量は国内1位を誇り、ワイナリーの数も80を超える。隣接する長野県も、ワイン生産量およびワイナリー数で山梨に次ぐ2位を獲得している。こうした日本有数のワイン産地に位置する同ホテルは、“ワインリゾート”をコンセプトに掲げ、ただワインを飲むだけではなく、“トータルでワインを楽しめるリゾート”を目指している。

今回新たにスタートしたワインの学校では、山梨県と長野県のワインを学べるプログラムを提供する。ワイン初心者にも親しみやすい雰囲気で、ワインがつくられる風土や日々のワインの楽しみ方、季節・イベントに合わせたワインの選び方を20分で学ぶことができる。

対象は同ホテルの宿泊者(20歳以上)で、定員は20名。予約および料金は不要だ。季節のテーマに合わせ、山梨県北杜市や同県の勝沼エリア、長野県の塩尻エリアなどで醸造したワインを中心に紹介するという。

<関連リンク>
星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳(山梨県北杜市) ワインを学ぶはじめの一歩、ワインリゾートの新プログラム 「ワインの学校」 9月1日から開催

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。