2020年09月

星野リゾート、長野の地元ワインを楽しむ1泊2日の「旅館でワイナリー巡り」開始

星野リゾートは2020年9月1日、長野県松本市の温泉旅館「星野リゾート 界 松本」で、マイクロツーリズムプログラム「旅館でワイナリー巡り」の提供を開始した。地元ワインの案内動画を閲覧したり、実際にワインを飲んだりと、温泉に居ながらワイナリー巡りを楽しむことができる。

星野リゾート 界 松本は、長野県の奥座敷と呼ばれる浅間温泉にたたずむ温泉旅館で、8種13通りの温泉と信州の料理やワインを楽しめる。長野県は日本有数のワイン産地として知られ、同旅館はこれまでもワインに関するさまざまなイベントを開催している。

現在は、“Withコロナ期”における旅のあり方として、近隣を巡る小さな旅“マイクロツーリズム”を推進している。その一環として今回、1泊2日で楽しむ、旅館でワイナリー巡りの提供を開始した。

同プログラムは温泉旅館に滞在しながらワインを楽しむという企画で、人との接触を減らしながらも充実した内容になっている。旅館にチェックインすると、地元のワイナリーを案内するオリジナル動画をオンラインで視聴できるようになる。また、ワイナリー巡りを楽しむ気分を味わいながら、おすすめのワインのテイスティングもできるという。

さらに、「界 松本オリジナルワインガイド」に掲載された60種類以上のワインから、飲みたいワインを客室でオーダーできる。夕食には、会席料理とのペアリングを楽しむ「界 松本オリジナルペアリングコース」を用意している。

旅館でワイナリー巡りは、2021年3月31日まで開催の予定。料金は1名あたり2万2000円から(2名1室利用時、税別)となっている。

<関連リンク>
界 松本 ~温泉旅館で地元の美酒を再発見するマイクロツーリズム~1泊2日で楽しむ「旅館でワイナリー巡り」提供開始|期間:2020年9月1日~2021年3月31日

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。