2020年10月

「シャトー・メルシャン」の醸造シーンを自宅で体験! バーチャル仕込みツアーを開催

メルシャンは2020年9月25日、日本ワインの醸造シーンをオンラインで体験できる、「シャトー・メルシャン バーチャル仕込みツアー」を開催すると発表した。「シャトー・メルシャン」の3ワイナリーから、それぞれの醸造の様子を公式Instagramで配信する。

シャトー・メルシャンは現在、山梨県甲州市に「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」、長野県上田市に「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」、同県塩尻市に「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原ワイナリー」を所有している。シャトー・メルシャンがつくる日本ワインは、国内外のコンクールでさまざまな賞を受賞するなど、世界的にも高い評価を得ている。

また、同年7月には、ワイン観光に取り組む世界最高のワイナリーを選出する「World‘s Best Vineyards」で、椀子ワイナリーが日本で初めて世界第30位にランクイン。ワインの品質のみならず、ワインツーリズムの面でも高く評価された。

そんな日本を代表するワイナリーのワインづくりの様子を体験できるのが、今回開催されるバーチャル仕込みツアーだ。今の季節にしか見られない、収穫したてのぶどうを醸造するシーンを、各ワイナリーからのライブ配信で自宅に居ながらにして見ることができる。

案内役は、各ワイナリー長がそれぞれ務める。ぶどうの生育状況や醸造するワインのこだわりポイントなどについて語りながら、普段は間近に見られないワイン醸造の様子を伝えてくれるという。

開催日は、勝沼ワイナリーが同年10月2日(12時~)、椀子ワイナリーが同年10月16日(12時~)、桔梗ヶ原ワイナリーが11月7日(14時~)。シャトー・メルシャン公式Instagramのアカウント(chateaumercian)をフォローし、開始時間にライブ機能にアクセスすれば視聴できる。

<関連リンク>
「シャトー・メルシャン バーチャル仕込みツアー」を実施

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。