キャメルファームワイナリーは2021年1月22日、2019年ヴィンテージの第3弾として、新作スパークリングワイン「ウニタ ブリュット・ナチュレ・ドサージュ・ゼロ 2019」と樽熟成の赤ワイン「ウニタ プライベートリザーブ」を発売した。
キャメルファームワイナリーは、自然豊かな北海道余市町登地区に位置する。イタリアのワイン醸造の歴史、最新技術を生かし、ぶどう品種の魅力、テロワールの特徴を最大限に引き出すワインづくりに取り組んでいる。
2020年9月に2019年ヴィンテージの第1弾、同年11月には第2弾を発売しているが、第3弾として「ウニタ ブリュット・ナチュレ・ドサージュ・ゼロ 2019」「ウニタ プライベートリザーブ」をリリースした。
「ウニタ ブリュット・ナチュレ・ドサージュ・ゼロ 2019」は、ワイナリー初となるノンドサージュのスパークリングワイン。やや緑がかったペールイエローの輝きと、きめ細やかな泡立ちを特徴とする。かんきつ系の果実や青リンゴのような爽やかな香りに加え、石灰、トースト、ホワイトペッパーが感じられる白い花のような香りも広がる。ドサージュ（補糖）をせず、ぶどう本来の味を生かした力強い味わいが楽しめる。
ツヴァイゲルト、レジェント、レンベルガーの3品種をブレンドした「ウニタ プライベートリザーブ」は、美しい紫がかったガーネット色を持つ。濃厚な黒系果実の香りと、ミントやオリエンタルスパイス、ロースト香を感じる複雑な香りが魅力だ。黒系果実の甘み、細やかなタンニン、程よい酸とスパイシー感が交じり合った、複雑かつ繊細な味わいの赤ワインに仕上がっている。
価格は、「ウニタ ブリュット・ナチュレ・ドサージュ・ゼロ 2019」が3300円、「ウニタ プライベートリザーブ」が5500円（いずれも税込）。カルディコーヒーファームおよびカルディコーヒーファームオンラインストアで購入できる（百貨店、専門店、業務酒販店など販売店により価格、商品の取り扱い状況は異なる）。
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