フジクレールワイナリーは2023年9月4日、創業60年を記念し、アウトドア向けの新ブランド「LADY beetle」を発売した。クラウドファンディングサイト「Makuake」で、同年10月13日まで先行販売する。
日本ワインの銘醸地・山梨県勝沼のフジクレールワイナリーが手掛ける“アウトドアワイン”で、これまでのワインとは全く違ったコンセプトでつくられている。「LADY beetle」とは「天道虫(てんとうむし)」のことで、太陽に向かって飛んでいく太陽神の使いの虫という由来がある。その名のごとく、太陽の下でワインを楽しんでほしいとの思いを込めて名付けられた。
ラインアップは、赤・白・オレンジの3種。「LADY beetle RED」は、山梨県内で栽培した良質なマスカット・ベーリーAを中心に、樽香も含むカベルネ・ソーヴィニヨンを使った赤ワインだ。太陽の下で食べる、厚切りの赤身肉に数種類のスパイスをかけたステーキに合うように、華やかな香りをまとっている。
「同 WHITE」は、レモンの風味が香る辛口の白ワイン。ミネラル豊富なカキや貝類、エビ、イカなど、シーフードのBBQと相性が良い。瓶内二次発酵で仕上げた「同 ORANGE」は、果皮を醸した甲州100%のスパークリングワイン。オレンジワインの風味を特徴とし、シュワっと口の中に広がる炭酸が心地よく、キリッと冷やして飲むのがおすすめだ。
Makuakeでは、「LADY beetle 3種類各1本セット」をはじめ、3種各1本を含んだ3本セット、「LADY beetle」3種とフジクレールワイナリーの受賞ワインのセットなど、さまざまなセットを販売している。
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