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セレブは一体、ワインにどのくらいお金を費やしているのだろうか――。そんな人々の好奇心を湧き立てるような情報が、思いもよらないところから明らかになった。
1カ月に2億円以上も浪費して破産寸前に陥っていると取り沙汰されている俳優、ジョニー・デップ。彼がワインに毎月使っている金額が、いくつもの海外メディアによって報じられたのだ。
ジョニー・デップの裁判文書で判明
ジョニー・デップは1月に、昨年解雇したマネジメント会社ザ・マネジメント・グループ(TMG)に対して「甚だしい違法行為」などがあったとして訴訟を起こし、2500万ドル(約28億円)の損害賠償を求めている。
それを受けてTMG側は「デップがお金を失ったのは会社のせいではなく、本人の浪費のせい」として、どれだけ浪費を続けてきたのかを記した30ページにもわたる裁判文書を提出。その中でデップがワインに消費する金額についても触れられていた。
その裁判文書がこちらだ。
TMG v. Depp Cross-Complaint by ashley6cullins on Scribd
ワイン代は月に3万ドル
文書によると、ワインに費やしている金額は1カ月に3万ドル(約336万円)だという。
ウィノナ・ライダーと付き合っていたころのタトゥー“Winona Forever(ウィノナ・フォーエバー)”を、別れた後で“Wino Forever(ワイン・フォーエバー)”に変えたことでも知られるジョニー・デップ。いくらワイン好きとはいえ、それほどのお金をどうすれば1カ月で使えるのだろうか。
デップのワインの好みは?
2006年1月にワイン情報サイト「Decanter」が、デップが好きなワインを紹介している。デップが飲んでいるワインはどんなものか。Decanterで取り上げられたものは次のとおりだ。
シャトー・カロン・セギュール
ハートがデザインされたラベルでおなじみのシャトー・カロン・セギュール。日本での販売価格は、2万円弱程度だ。デップはこのワインを、「毎日飲めるくらい素晴らしいワインで、とてもお手軽」と表現していた。
ペトリュス
ワイン評論家のロバート・パーカー氏によって「神話の象徴」とまで評された最高級のボルドーワイン。日本での販売価格は、30万~90万円以上。
シャトー・シュヴァル・ブラン
ボルドー・サンテミリオン地区で最高の格付けを誇り、シャトー・オーゾンヌと並び称されるシャトー・シュヴァル・ブラン。日本での販売価格は、7万~100万円以上。
ロマネ・コンティ
「最高級ワイン」の代名詞とも言えるロマネ・コンティ。ワインバザールの調査「ワイン好き200人が選んだ“一番お高かったワイン”ブランドランキング」でもランクインしている。日本での販売価格は、150万円以上。
ジョニー・デップの飲酒量は、1日にボトル半分程度だったと伝える海外記事もある。その飲酒量で1カ月に300万円以上もワインを飲もうと思ったら、大変なことだ。しかし、このワインリストを見れば、1カ月に300万円使っていてもおかしくないことが分かっていただけると思う。
<参考記事>
Johnny Depp Lives $2 Million-a-Month Lifestyle, Claim Ex-Managers in Lawsuit
Johnny Depp reveals favourite wine
‘Wino Forever’ Johnny Depp Reportedly Spends $30,000 a Month on Wine
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編集情報
この記事はWine Bazaar編集部が、公開情報・取材情報・商品情報を確認し、読者がワインを選びやすくなることを目的に作成しています。内容は必要に応じて更新します。
著者 /
鵜沢 シズカJ.S.A.ワインエキスパート。米フロリダ州で日本酒の販売に携わっている間に、浮気心で手を出したワインに魅了される。英語や販売・営業経験を活かしながら、ワインの魅力を伝えられたら幸せ
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