コラム

オーガニック×スパークリング。注目のスペインのつくり手が送り出すスパークリングワイン3本

   

スペイン産のオーガニックワインの中でも、特に飲んでみたいおすすめのワインを専門店「アルコス」の宮内惠美子代表取締役に聞いてきた。

赤ワイン、白ワインに続いて、今回はスパークリングワインのおすすめ品を伺った。

[関連記事]日本食との相性も良い”スペイン産オーガニックワイン”。その魅力と2017年ヴィンテージの特徴を専門店に聞いてみた

これから紹介する3本は、いずれもDOカバにあるワイナリー、ボデガス・フェリクス・マサナが手掛けたものだ。同じワイナリーがつくったスパークリングワインだが、それぞれの個性を堪能できる3本だ。

ブルット ナトゥレ

品種:チャレロ65%、マカベオ20%、パレリャーダ15%
価格:3500円(税別)

最低26カ月以上の瓶内2次醗酵を経て熟成させた。フルーティさとともに、フレッシュな酸や余韻の長さが楽しめる1本。宮内さんはこのワインを「とっつきやすい」と表現している。

おすすめマリアージュは、レバーやもつ焼き。

ブルット ナトゥレ レセルバ

品種:チャレロ65%、マカベオ20%、パレリャーダ15%
価格:4200円(税別)

こちらの瓶内2次醗酵期間は、最低36カ月以上。熟成の長さから、フレッシュさと旨味、まろやかさ、泡の細かささなどが楽しめる1本だ。

おすすめのマリアージュは、とんかつや串カツ。

ブルット ピノ・ノワール

品種:ピノ・ノワール100%
価格:4000円(税別)

12カ月以上は瓶内2次醗酵させた珍しいピノ・ノワール100%のワイン。ずっと料理とともに楽しめる1本だ。

おすすめマリアージュは、スモークサーモン。乾杯だけのワインにするにはもったいなく、肉でも魚でも、オールマイティに合う。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
About the author /  鵜沢 シズカ
鵜沢 シズカ

J.S.A.ワインエキスパート。米フロリダ州で日本酒の販売に携わっている間に、浮気心で手を出したワインに魅了される。英語や販売・営業経験を活かしながら、ワインの魅力を伝えられたら幸せ