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ぶどう品種や熟成度などで表情を変える色合いを楽しむのも、ワインの醍醐味のひとつだろう。
そのワインの色合いといえば、大まかに分けて赤・白・ロゼの3種類。だが、最近では一風変わった色合いのワインが登場しているようだ。
オレンジや青い色合いであるにもかかわらず、きちんとぶどうからできている不思議なワインを紹介したい。

オレンジ色のワイン
白ワインや熟成された赤ワインなど、“オレンジ掛かった”ワインと出会うことはあるが、“完璧なオレンジ色”のワインがあることをご存じだろうか。
第4のワインとも呼ばれている“オレンジワイン”。もちろん、ぶどうから作られたワインだ。
淡い色の白ぶどう品種を使用し、赤ワインのようにぶどうを皮ごとつぶして醸造することで、皮や種が影響してオレンジ色になる。この作り方は、紀元前4000年ごろから行われていたという。
オレンジワインは濃厚で複雑な味わいが楽しめると注目を集めており、日本にもすでに何種類かが入ってきている。バーで楽しめたり、通販などで購入できたりと、だんだん身近になりつつあるワインだ。
青いワインも登場!
かつての作り方が復活し、注目を集めているオレンジワインとは違い、伝統を打ち破るために作られたワインがある。
スペインの20代の若者が中心となって開発された青いワイン「Gik」だ。
こちらも、もちろんぶどうからつくられている。ワインづくり経験のないクリエイター集団と、スペインのバスク大学や食品開発機関などが協力し、2年かけて完成させた。

赤ぶどう品種、白ぶどう品種が掛け合わされ、ぶどうの皮に含まれる色素「アントシアニン」と植物由来の色素「インディゴ」を加えているという。
ノンカロリーの甘味料が加えられており、アルコール度数は11.5%。価格は750mlで10ユーロ(約1135円)とのこと。
スペイン国内で若い世代から人気を集め、発売初年度に7万本を売り上げたという。伝統を打ち破るスタイルに注目が集まっているのは間違いないようだ。
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編集情報
この記事はWine Bazaar編集部が、公開情報・取材情報・商品情報を確認し、読者がワインを選びやすくなることを目的に作成しています。内容は必要に応じて更新します。
著者 /
鵜沢 シズカJ.S.A.ワインエキスパート。米フロリダ州で日本酒の販売に携わっている間に、浮気心で手を出したワインに魅了される。英語や販売・営業経験を活かしながら、ワインの魅力を伝えられたら幸せ
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