2018年05月

370年の歴史を持つイタリアの老舗ワイナリー「CANTINE DI MARZO」が日本初登場

Vino Hayashiは2018年5月22日、イタリア・カンパーニア州の老舗ワイナリー「CANTINE DI MARZO(カンティーネ・ディ・マルツォ)」のワインの取り扱いを開始すると発表した。第1弾として、年間6000本しか生産されない白ワイン「DOCG Fiano di Avellino 2016」を発売した。

CANTINE DI MARZOは、イタリア南部のティレニア海沿岸に広がるカンパーニア州にワイナリーを構える。同州で最も歴史あるワイナリーの1つで、創業は1648年。以来、370年にわたってワインづくりに取り組んでいる。同ワイナリーのワインはこれまで日本では扱われていなかったが、今回、イタリア在住のソムリエ・林基就氏が代表を務めるVino Hayashiが国内で初めて提供を開始することとなった。

日本初上陸となるワインは、複雑な味わいとフレッシュな酸味が楽しめる「DOCG Fiano di Avellino 2016」だ。イタリアの固有品種であるフィアーノ種を10月半ばに手摘みで収穫し、上質な一番搾り果汁のみを使用して醸造している。年間の生産本数は6000本のみという、貴重な1本となる。

価格は4000円(税別)で、Vino Hayashi のオンラインストアで購入できる。また、イタリアの固有品種をテーマにしたワイン定期販売プログラム「イタリアワイン土着品種研究会」(1万584円/月)では、5月のお届けワイン3本のうちの1本に含まれている。

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イタリア カンパーニア州で最も古いワイナリーの1つ「CANTINE DI MARZO(カンティーネ・ディ・マルツォ)」の白ワインが日本初上陸

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。