2018年06月

30年以上の長期熟成ワインをグラスで楽しめる「Old Wine Bar MILLESIME」がオープン

長期熟成した年代物のワインは価値が高く、個人ではなかなか手を出しづらいものだ。そんな年代物の厳選ワインが楽しめる、ビンテージワイン専門バー「Old Wine Bar MILLESIME」が、2018年6月8日に旧赤坂プリンスホテルの跡地にある「東京ガーデンテラス紀尾井町」にオープンした。30年以上熟成させた“年代物”にこだわり、常時15~20種類のワインをグラス単位で味わうことができる。

「Old Wine Bar MILLESIME」のコンセプトは、その名の通り、“長期熟成したワイン”だ。シニアソムリエが厳選したという長期熟成ワインを、すべてグラス単位で提供する。店内には、常に15~20種類のワインを用意し、グラスで少しずつ、さまざまなワインを飲み比べることができる。例えばオープン時には、フランス・ボルドーのシャトー・ラフィット・ロートシルト、シャトー・マルゴー、シャトー・オーブリオンから1970年物を、シャトー・ラトゥール、シャトー・ムートン・ロートシルトから1987年物をそろえる。

同店はこれまで、こだわりの国産牛肉を提供するステーキハウス「NoMad Grill Lounge」に併設されたバーだったが、熟成ワインを気軽に楽しめるビンテージワイン専門バーとして独立。グラス1杯3000円~1万5000円と、幅広いワインを取りそろえる。

また、単にビンテージワインを提供するだけでなく、今後は季節に合わせてワインの種類を変更したり、食材とのマリアージュ特集、地域ごとの特集など、さまざまな企画も提案ンする予定だという。

<関連リンク>
30年超熟成のオールドワインをバイザグラスで楽しむワインバーが初OPEN! Old Wine Bar MILLESIMEが6月8日 東京ガーデンテラス紀尾井町にオープン

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。